【紛争地域から生まれた演劇10】シアタートークゲストについておしらせ


「紛争地域から生まれた演劇10」(全日程とも満席、当日券なし)では、リーディング上演後にトークを行います。
トークの時間は上演時間によって異なりますが約30分、各日のゲストは下記を予定しております。

◆シアタートーク登壇予定者◆
12月13日(木)『コモン・グラウンド』岡島アルマ、庭山由佳、小山ゆうな
12月14日(金)『これが戦争だ』広瀬佳一、吉原豊司、生田みゆき
12月15日(土)『これが戦争だ』鴻英良、生田みゆき
12月16日(日)『コモン・グラウンド』柴宜弘、小山ゆうな
司会・進行:林英樹(全日とも)

◆登壇者プロフィール◆(登壇日順)
岡島アルマ(おかじま・あるま)ユーゴスラビア(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)生まれ。幼少期にベオグラードへ移る。85年北京語言大学(現代中国語・中国文学)卒。87年よりベオグラード大学文学部日本語中国語図書室で中国語の通訳翻訳等に従事。91年より日本在住。セルビア語、東欧文化、中国語教師を経て、現在、映像翻訳、通訳業務等を行う。

庭山由佳(にわやま・ゆか)日本大学芸術学部演劇学科演出コース卒業後、文化庁新進芸術家海外研修制度2年派遣にてベルリンへ留学。ドイツ座、シャウビューネ、フォルクスビューネのドラマトゥルク部を経て、ドイツ語圏舞台芸術のドラマトゥルク・翻訳・字幕、制作・ツアーコーディネートを務める。翻訳作品に『メフィストと呼ばれた男』(2015年静岡芸術劇場、2016年神奈川芸術劇場)等。日独交流150周年日独友好賞受賞。

小山ゆうな(こやま・ゆうな)演出家・翻訳家。ドイツ・ハンブルク生まれ。早稲田大学第一文学部演劇専修卒業。ワダユタカによる演劇教室にて5年間スタニスラフスキーシステムを学ぶ。劇団NLT演出部を経て、現在、アーティストユニット「雷ストレンジャーズ」主宰。2017年小田島雄志・翻訳戯曲賞、2018年読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。最近の翻訳・演出作品にヤエル・ロネンの『冬の旅 رحلةالشتاء』、ヴォルフガング・ヘルンドルフの『イザ ぼくの運命のひと/PICTURES OF YOUR TRUE LOVE』、演出作品にストリンドベリの『父』など。

広瀬佳一(ひろせ・よしかず)防衛大学校総合安全保障研究科教授。1960年生まれ。筑波大学大学院修了(法学博士)。在オーストリア日本大使館専門調査員を経て、1996年より現職。主要編著に『冷戦後のNATO』(ミネルヴァ書房、2012年)、『平和構築へのアプローチ』(吉田書店、2013年)、『ユーラシアの紛争と平和』(明石書店、2008年)ほか。

吉原豊司(よしはら・とよし)1937年東京生まれ。’60年早大文学部卒。’70年商社駐在員としてカナダに渡航。以後40年間カナダに在住し、仕事の傍らカナダ演劇の対日紹介に注力。「カナダ戯曲選集」(全2巻)、「カナダ現代戯曲選」(既刊6巻、いずれも彩流社)のほか訳書多数。

生田みゆき(いくた・みゆき)演出家。文学座所属。東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。2016年夏、ドイツ文化センターの文化プログラムの語学奨学金を得て、ドイツに滞在。2017年12月『鳩に水をやる』(ノゾエ征爾作)、2018年4月『最後の炎』(デーア・ローアー作、新野守広訳)で文学座アトリエの会の演出を担当。

鴻英良(おおとり・ひでなが)演劇研究者。『シアター・アーツ』編集代表、国際演劇祭ラオコオーン(カンプナーゲル、ハンブルグ)芸術監督などを歴任。著書に『二十世紀劇場:歴史としての芸術と世界』(朝日新聞社)、翻訳にタルコフスキー『映像のポエジア』(キネマ旬報社)、『イリヤ・カバコフ自伝』(みすず書房)、カントール『芸術家よ、くたばれ!』(作品社)など。

弘(しば・のぶひろ)1946年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程(西洋史学専攻)修了。この間、ユーゴスラヴィア政府給費留学生として、ベオグラード大学哲学部歴史学科に留学。敬愛大学経済学部助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。定年退職後、城西国際大学特任教授、東京大学名誉教授。東欧地域研究、バルカン近現代史を専攻。

(司会者について)
林英樹(はやし・ひでき)早稲田大学在学時に演劇集団アジア劇場設立。劇作・演出を担当。その後、テラ・アーツファクトリーを創立。代表を務める。公演だけではなく、演劇を介した様々な交流事業や演劇ワークショップを国内外で実施。国際演劇協会日本センター理事。「紛争地域から生まれた演劇」シリーズ総合プロデューサー。