【会員近況】演劇集団ア・ラ・プラスより公演のお知らせ(6/29~7/3・東京)


団体会員の演劇集団ア・ラ・プラスより6月29日(木)から7月3日(月)までシアター風姿花伝で行われる日本・セルビア演劇交流プロジェクト第4弾『ビザール~奇妙な午後~』公演のご案内をいただきました。作家も来日するそうです。どうぞお楽しみに。

演劇集団 ア・ラ・プラス
第14回公演 『ビザールー奇妙な午後―』

日本・セルビア演劇交流プロジェクト第4弾!

2017 年 6 月 29 日(木)~3 日(月)※8 回公演
シアター風姿花伝(東京・目白)

昨年ユーゴスラビア崩壊から10年を迎えたセルビアに、来年で建設70年を迎えるかつての「希望の町」ノヴィ・ベオグラードがある。コンクリートで囲まれた無機質なその町からは、やるせなさを歌うニューウェーブのミュージシャンが多く生まれている。 様々な形・年齢・場所で紛争を体験し、繋がりを失った登場人物たちが自らの居場所を求めて、2005年のノヴィ・ ベオグラードでめぐり合う……辿り着いた先に見えた世界は天国か地獄か!? ベオグラード国立劇場一押し・日本初訳初演。5人の俳優とクレイジーで愛おしい15人の登場人物のための愛のトリロジー。リーディングでの試演会を経ていよいよ本公演。作家来日。

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『ビザールー奇妙な午後―』
(原題:Bizarno、2008 年ステーリノ・ポゾリェ国際演劇フェスティバルにて初演)

作 ジェーリコ・フバッチ(ŽELJKO HUBAČ)
翻訳 高橋ブランカ
演出・構成 杉山剛志(演劇集団ア・ラ・プラス)

出演
蔡ヘミ(演劇集団ア・ラ・プラス)
西村清孝 (リベルタ)
辻しのぶ
服部晃大
松田 崇

美術:加藤ちか
照明:大野道乃
音響:牧野宏美
衣裳:杉野明善
ヘアメイク:橘房図
舞台監督:玉城忠幸

宣伝美術:ミツヤスカナ
制作:高橋俊也 (Theatre-Theater)
制作助手:後藤絢子
企画:宗重博之+演劇集団ア・ラ・プラス

会場:シアター風姿花伝(東京・目白)

日程:
2017年
6月
29日(木)19 時半
30日(金)14 時半 *終演後トークあり:作家×七字英輔氏(演劇評論家)
30日(金)19 時半
7月
1 日(土)13 時半
1 日(土)18 時 *終演後トークあり:作家×那須佐代子氏(俳優・シアター風姿花伝支配人)
2日(日)13 時半
2日(日)18 時*終演後トークあり:作家×翻訳者(俳優・シアター風姿花伝支配人)
3 日(月)14 時半
*6/30 昼の回と 7/1 昼の回には、Confetti でチケットをご購入した方のみ、無料託児サービスがご利用いただけます(要事前予約)

言語 日本語上演/セルビア語字幕

チケット料金(全席自由・日時指定・税込)
前売:4000 円 当日:4500 円 学生 3000 円 外国人無料

チケット申し込み
★Web予約:CoRich舞台芸術!https://ticket.corich.jp/apply/81981
★Confetti(カンフェティ):TEL 0120-240-540 *通話料無料・オペレーター対応(受付時間 平日10:00~18:00)
★メール予約: tcww.contact(アットマーク)gmail.com
★電話予約:090-3474-7999(制作携帯)

主催:一般社団法人 壁なき演劇センター
助成:平成 29 年度芸術文化振興基金 舞台芸術等の創造普及活動
後援:セルビア共和国大使館
協力:ベオグラード国立劇場、リベルタ、チリムーロ(タケシタチサト)

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★作家について
ジェーリコ・フバッチ 1967 年、ボスニア・ヘルツェゴビナ生まれ。ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアで育ち、 高校と音楽学校を卒業。その後、エンジニアとして働く傍ら理工学部物理学科で学ぶ。1992 年にベオグラードに移り、劇作家と して演劇活動を開始する。執筆した戯曲はセルビア、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナの各劇場で上演され、英語、独語、 ロシア語、ブルガリア語に翻訳されている。また、劇評を通じたジャーナリズム活動を行っており、現在、ベオグラード国立劇場 の発行する「劇場新聞」および「プレミエ・プラス」の編集長を務めている。ノヴィサド国立劇場のドラマトゥルク、セルビア演 劇博物館発行の「テアトロン」誌編集を経て、現在、ベオグラード国立劇場のドラマ・ディレクター、劇作家、ドラマトゥルク。

★翻訳者について
高橋ブランカ 1970 年、旧ユーゴスラヴィアのセルビア生まれ。ベオグラード大学で日本語を学び、1998年に日本に帰化。その後、ロシア語圏での滞在経験をへて、セルビア語、日本語、ロシア語で小説を書くようになる。2009 年から再び東京在住。主な著書に「最初の37」(2008)、「月の物語」(2015)、「東京まで、セルビア」(2016)など。

★演劇集団ア・ラ・プラスと壁なき演劇センター
2004 年に設立した演劇集団 ア・ラ・プラスは、公演活動の他、国際交流基金アジアセンターによる助成のもと、アジアの子供達を対象にした「演劇を通した教育プログラムワークショップ」を毎年 実施。 2014 年より、スタニスラフスキーシステムをベースとした長期間の俳優教育を行い、次世代の俳優育成にも力を入れてい る。国内外の演劇フェスティバルにも積極的に参加している。過去の主な活動に「日仏現代演劇文化交流プロジェクト」フランス・ パリ公演(助成:笹川日仏財団、EU・ジャパンフェスト、JAL 等)、「利賀演劇人コンクール 2011」(蔡ヘミが優秀演劇人賞を受賞)、「日本・セルビア演劇交流プロジェクト」での『バルカンのスパイ』東京&セルビア公演(ステーリノ・ポゾリェ国際演劇フェスティバル正式招聘参加を含むセルビア 5 都市ツアー(助成:セゾン文化財団、JTインターナショナル等))。 平成 27 年、 宗重博之(プロデュース)、加藤ちか(舞台美術)、後藤絢子(翻訳)とともに一般社団法人壁なき演劇センターを設立。演劇を媒体に世界のあらゆる壁を飛び越えて活動することを目的にしている。当法人設立後は、国際交流基金アジアセンターの助成で、タイ、フィリピン、ベトナムで演劇ワークショップを実施。2016 年は東京で制作したチェーホフ『かもめ』を制作し、同年 11 月にベトナム国際実験演劇祭に参加、最優秀作品賞、最優秀演出家賞、最優秀俳優賞など 7 つの賞を受賞した。今秋には、セルビアで開催されるベオグラード国際演劇祭とボスニア・ヘルツェゴビナの国際フェスティバルに参加予定。

★杉山剛志(演出)
1974 年生まれ。1995 年より 5 年間にわたりパリ・コンセルヴァトワール教授から体系的な俳優教育を受ける。2004 年に演劇集団 ア・ラ・プラスを結成。2008 年にロシア国立モスソヴィエト劇場にて芸術副監督演出家ユーリー・エリョーミン氏に師事し、モスクワで本格的に演出を学ぶ。2016 年のベトナム国際実験演劇祭にて最優秀演出家賞を受賞。ITI日本センターでは「紛争地域から生まれた演劇5」で『3 in 1』を演出。

★蔡ヘミ(俳優)
ジャンルを問わず一人芝居から群像劇まで様々な役を演じる。多文化に触れる事が好きで頻繁に海外を旅している。利賀演劇人コンクール 2011 にて『授業』(イヨネスコ作)で女中役を演じ優秀演劇人賞受賞。パリ在住時には主に映画に出演。 2016 年のベトナム国際実験演劇祭にて『かもめ』(チェーホフ作)でアルカージナ役を演じ、最優秀俳優賞を受賞。