【会員近況】坂手洋二さんの演出作品「燐光群 春の特別公演」のご案内(3/15~31東京、4/6,7岡山)


坂手洋二さんより、三本の作品からなる「燐光群 春の特別公演」のご案内をいただきました。
加藤直樹さん原作で坂手さん作・演出の『九月、東京の路上で』と、坂手さん構成・演出の新作 ReMemory『生きのこった森の石松』『あい子の東京日記』の三作品です。

私ども燐光群は【春の特別公演】として、下北沢ザ・スズナリにて『九月、東京の路上で』と新作であるReMemory『生きのこった森の石松』『あい子の東京日記』を上演いたします。ぜひ、どちらの公演もご覧くださいますよう、お願い申し上げます。

■東京公演チラシ
春の特別公演チラシ_表-2
春の特別公演チラシ_裏-2

■岡山公演チラシ
無題の添付ファイル 00602  無題の添付ファイル 00605

『九月、東京の路上で』

2018年7月・8月に初演し、すぐさま反響を呼び各紙・誌で好評を博した話題作が、早くも再び登場します。
原作は、1923年9月・関東大震災直後の出来事を、時系列を追って検証する同名ブログを元に刊行された、加藤直樹のノンフィクション『九月、東京の路上で 1923年関東大震災 ジェノサイドの残響』(ころから刊 2014 年)。

現実の事件に取材したオリジナル作品のみならず、世界を牽引する報告劇を翻訳上演してきた、燐光群。 本作品では、殺害や暴行があった各地を取材、刻一刻と広がるデマ・殺害行動など、96年前の東京を「追体験」させ、現実の風景に残された「消せない過去」に挑みます。

ReMemory
『生きのこった森の石松』
『あい子の東京日記 〜中山あい子の小説より〜』

間もなく終わると言われている「平成」。ますます「昭和」は遠い過去の「出来事」になってしまうのでしょうか。私たちは常に連続した歴史の上を生きているという意識のもと、新元号への移行等による歴史の不可視化に対して、二十世紀の文学や記録、歴史的な出来事や叙事詩的な言語を元にした作品群を展開することで、かつての社会、文化は何であったかを問い直す「ReMemory」シリーズを開始します。

シリーズ第一弾の本作では、少し過去の時代を生きる「男」と「女」の私的なストーリーを通じて、埋もれそうな、あるいは、失われそうな、さらにはそうなってしまった「事実」を「再記憶」します。

2019年3月15日(金)~31日(日)
下北沢ザ・スズナリ
※ 二つの公演が交互に行われます。
日程、チケット等の詳細は劇団ホームページをご覧ください。

2019年4月6日(土)、7日(日)
岡山県天神山文化プラザ
※『九月、東京の路上で』のみ

燐光群ホームページ http://rinkogun.com/