この子たちの夏
1945・ヒロシマ ナガサキ


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平成28年度 親と子のふれあい交流活動補助事業
この公演は競輪の補助を受けて開催いたしました
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・8月13日(土)13時・17時 東京・世田谷パブリックシアター
・8月14日(日)14時 東京・世田谷パブリックシアター
※東京公演にはすべて英語イヤホンガイドあり

【構成・演出】木村光一
【出演者】
8月13日(土):一路真輝、かとうかず子、島田歌穂、西山水木、根岸季衣、原日出子
8月14日(日):かとうかず子、古村比呂、島田歌穂、高橋紀恵、床嶋佳子、原日出子
短歌・俳句の朗読:髙安智実 都内在学の中・高校生

《座談会》湯川れい子(音楽評論家)× 堂園凉子(医師)× 永井多恵子(国際演劇協会日本センター会長)
2016年5月、アメリカのオバマ大統領が現職の大統領としては初となる被爆地・広島への訪問を実現しました。その影響もあってか、海外からの観客の姿が例年よりも多く見受けられた今年の『この子たちの夏』。終演後、「表現」と「命」を軸に活動をされているお二人に、戦争と原爆の現実を伝えていくことについてお話をうかがいました。

座談会の内容はこちらをご覧ください。

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今回の上演の意義、特色

『この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ』は戦争・原爆の災禍と向き合い、いのちの大切さを訴える作品です。1985年の初演以来、全国397市町村で796回上演を続けてきました。

3.11の東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所の事故によって、「ヒロシマ、ナガサキ」は、私たちにとって新たな意味を持って現れてきました。放射線量が広島長崎との対比によって日常的に語られることになった今日、日本人によって書かれた被爆者の証言の記録を朗読劇として上演し続けることは、当事者性及び記憶の伝達と継承の意味で、世界の人々にとって重要な意味を持ちます。2011年8月の新キャストによる上演は、東日本大震災以前に企画されたものでしたが、私たちがフクシマ以後を考えていくためにも、ヒロシマやナガサキの記憶を若い世代や未知の観客に伝えていくことの重要さを実感しています。今回も、2012年からとり入れた東京公演での英語イヤホンガイドを全公演でご提供致します。ぜひ、東京に滞在する外国人や、海外の観客の方々に観ていただく機会を広げていきたいと考えています。戦後70年の節目を過ぎ、戦争の歴史を風化させないためにも、本公演が戦争を語り継ぐ一助となればと願います。

 
 
あらすじ

1945年8月、広島、長崎で原子爆弾にあった子供たち、その死を看取った母、看取ることのできなかった母たちの残した手記、詩歌、また、母親を原爆によって失った子供たちの手記等を六人の女優と六人の地域参加者が読む一時間半の朗読劇。
「第一部 ヒロシマ」「第二部 ナガサキ」「第三部 その後」
という構成になっており、白血病にかかり苦しい日々の中でも「生きよう、生き抜こう」と強く明日を夢見る少女の文章で締めくくる。
戦争・原爆反対を声高に訴えるのではなく、無情にも引き裂かれた母子の、母を慕う子供の心、子を想う母の気持ちが飾り気のない言葉で綴られ、観客の心の深い部分に平和な世界であることの素晴らしさ、いのちの絆の尊さを訴えかける。

(参考):木村光一と地人会は、「『この子たちの夏』1945・ヒロシマ ナガサキ」の上演に対して、第52回菊池寛賞を受賞しています。(2004年)

主催:公益社団法人 国際演劇協会日本センター
提携:公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区/世田谷区教育委員会
制作:地人会新社

 
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この子たちの夏(2013年)
この子たちの夏(2015年)
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