2024.3.31
NO.135

2023年ITI戯曲翻訳部会報告 寄稿:吉岩正晴

 2023年は「ジェンダー」をテーマにした海外の新作戯曲を紹介するリーディング公演を行うことにし、その第一弾としてカナダ・ケベック州の現代作品を取り上げました。

🔳【Plays4GENDER 企画第一弾 カナダ・ケベック篇】

 11月21日〜24日にトーキョーコンサーツ・ラボにて、

ITIの主催事業、企画・運営=戯曲翻訳部会として『ローリエ・ゴードロが目覚めた夜』をリーディング公演しました。

 作=ミシェル・マルク・ブシャール、訳・演出=山上優、音楽/演奏=笠松泰洋。出演=松熊つる松、一谷真由美、尾身美詞、谷畑聡、坂本岳大、玉置祐也。

 後援=ケベック州政府在日事務所 BS10 スターチャンネル。

▷本公演にあたっては、ケベック州政府在日事務所の開設50周年記念事業の支援を受け、同事務所の文化担当官久山友紀さんに大変お世話になったことを感謝と共に付記しておきます。

*尚、本リーディング公演については、訳・演出の山上優さんが別途寄稿していますので、ご参照ください。

「ジェンダー」をテーマにした海外の新作戯曲を紹介するリーディング公演第二弾は『屋上のオフィーリア』(李健鳴=作 菱沼彬晁=訳 三輪えり花=演出)を予定していますが、上演形態等々については現在部会内で検討中です。

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