2023年2月22日から24日までITI第36回世界大会がフジャイラ首長国(アラブ首長国連邦)にて実施され、中山夏織理事と小職が日本センター理事会を代表して参加しました。また日本センターからは角本敦会員も参加されました。
今回の世界大会には59カ国が参加し、総会ではITI本部の理事選挙が行われました。選挙の結果ベルギーフランダース、ガーナ、インド、ウガンダ、ブルキナファソ、スーダン、フジャイラ、アメリカ、クロアチア、ヨルダン、ドイツ、イタリアの12カ国が新理事国となりました。新しい理事の名簿はこちら(https://www.iti-worldwide.org/executivecouncil.html)からご覧いただけます。
また各センターからのプレゼンテーションも行われ、中山理事が日本センターの活動を紹介しました。各センターの活動報告をまとめたDirector General’s Report 2017 – 2022 は以下からダウンロードいただけます。
・英語版(https://iti-congress.org/pdfs/report2022_EN_doublepage.pdf)
・フランス語版(https://iti-congress.org/pdfs/report2022_FR_doublepage.pdf)
会期中にはトビアス・ビアンコーネ事務総長と面会し、現在日本センターにとって過度な負担となっている本部会費に関しても協議を行いました。
●アジア太平洋地域カウンシル会議
2024年3月28日に廊坊(中国)でアジア太平洋地域カウンシル会議が開催され小職が参加しました。その前日である3月27日にはワールド・シアター・デイを記念するイベントが開催され、アジア太平洋地域を含む22のセンターから参加者が集まりました。当日の模様はこちら(https://world-theatre-day.org/mainevent.html)からご覧いただけます。
会期中には参加したセンターの代表者による会議が設けられ、現在改訂作業が行われている本部規約に関する報告や、次回のITI世界大会に向けた意見交換が行われました。
現在アジア太平洋地域カウンシルに参加しているセンターはバングラデシュ、中国、インド、イラン、日本、韓国、モンゴル、フィリピン、スリランカ、ベトナムの10カ国ですが、今回はイラン以外の9カ国が参加して、各センターの活動報告を行いました。
●次回のITI世界大会
次回のITI世界大会は2024年9月にアントワープ(ベルギー)にて開催予定です。世界大会にご興味のある方は、詳細がわかり次第お伝え致しますので、その旨事務局までご一報下さい。
(報告 事務局長代理・横堀応彦)