弊センターの後援する京劇『項羽と劉邦~覇王別姫(はおうべっき)』湖北省京劇院日本公演が、6月9日(土)東京芸術劇場プレイハウスを皮切りに、名古屋、大阪にて行われます。予約受付中です(詳しくは下記をご覧ください)。
日中平和友好条約締結40周年記念
京劇 「項羽と劉邦~覇王別姫(はおうべっき)」 湖北省京劇院日本公演
(2幕 日本語字幕あり)
国士無双の韓信が入らば最弱の劉邦に勝機が見える
最強の覇王項羽が月夜に唸る――
虞や虞や汝を如何せん
始皇帝が没し再び世は乱れた。
楚の将軍の家柄で武力を誇る項羽は秦を滅亡させ主導権を握る。田舎町のごろつきだった劉邦は余人に代えがたい人望で稀代の人材が集まり漢王になるも、鬼神のごとき武勇の項羽に百敗を喫した。そんな時、項羽に仕えて不満を募らす韓信に、劉邦が最も信頼する張良が出会い、その才能に見惚れて推薦状を書いた。韓信は劉邦の陣営を訪れるがその推薦状はあえて隠した。それでも丞相の蕭何は韓信の才能を見抜いたが、劉邦は張良の推薦状を持った将軍を待ち望んで韓信を重用しなかった。韓信はここにも大人物はいないと見限り、推薦状を残し去ってしまう。蕭何は老体に鞭打ち韓信を追った。劉邦は残された推薦状を読み、張良が推す者は韓信であったと詫びる。韓信大将軍の誕生で劉邦軍は戦果を重ね、項羽を垓下に追い詰める。韓信の四面楚歌の計により項羽は楚の兵らが漢に寝返ったと思い込む。項羽の愛してやまぬ虞姫は悲壮の項羽を美酒でもてなし、軽やかな舞で優しくなぐさめた。劉邦軍の樊噲らが襲いかかり、虞姫の弟・虞子期がしんがりをつとめ押し返し、項羽は江南をめざしひた走る。
激しくも悲しい戦の勝敗やいかに。
■日程・会場
【東 京】 東京芸術劇場プレイハウス 2018年6月9日(土)~ 6月17日(日)
【名古屋】 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 2018年6月21日(木)
【大 阪】 NHK大阪ホール 2018年6月22日(金)
6月 | 9土 | 10日 | 11月 | 12火 | 13水 | 14木 | 15金 | 16土 | 17日 | 21木 | 22金 |
13:00 | 13:00 | 13:30 | 休演 | 13:30 | 13:30 | 13:30 | 13:00 | 13:00 | |||
17:00 | 19:00 | 19:00 | 17:00 | 19:00 | 19:00 |
※上記の開演時間より30分前開場。
※就学前のお子様の入場・同伴はお断りいたします。
■主 催 日本経済新聞社(全国)、NPO法人京劇中心(全国)
公益財団法人都民劇場(東京)、テレビ愛知(名古屋)、テレビ大阪(大阪)
■共 催 人民日報社(全国)、湖北省京劇院(全国)
■料 金 【東京】 全席指定 8800円(税込)
【名古屋・大阪】 全席指定 S席 8800円 A席 7700円(税込)
■お問合せ 京劇公演事務局(楽戯舎内)03-5281-8066/0120-80-5560
※ITI会員の方はチケットお申込みの際にその旨お伝えください。
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