弊センターでは1972年から、1年間の国内外の舞台芸術状況をまとめた『国際演劇年鑑』(日英)を企画・編集・刊行しています。日本語版の「世界の舞台芸術を知る-Theatre Abroad」には日本国内と世界の様々な国々・地域の舞台芸術について、専門家に原稿を寄せていただいています。限りある誌面に収まりきらなかったお話など、もっとお届けしたい!という想いから『国際演劇年鑑』の執筆者の方によるレクチャーを行います。11月には2013年より断続的にイタリア演劇をレポートしてくださっている山ノ内春彦さんにお話を伺います。
*「国際演劇年鑑」(2014〜2020)はWEB上でもお読みいただけます。
最新号「国際演劇年鑑2020」はこちらです。
山ノ内さんによる最近のイタリア演劇レポートは「国際演劇年鑑2019」の134~139頁をご覧ください。
「国際演劇年鑑」ワールド・シアター・レポート#File 8「イタリア」
コロナ禍のローマで再考する演劇の役割
講師 山ノ内春彦/Hal Yamanouchi(俳優・振付・マイム/ローマ在住)
日時 11月14日(土)19時半〜21時
参加費 無料
申込み方法
こちらからZoomウェビナーに登録の上、ご参加ください。登録は開始直前まで可能ですが、最大参加人数が100人(先着順)となっておりますので、お早めのお申し込みをお願いします。
東京外国語大学英米科卒。ロンドンで活動した後、1975年からイタリアに定住。自作自演の「マイムダンス」の公演から始まって、演劇では俳優と振り付け兼マイムとしてイタリアを代表する演出家に協力。ローマ国立演劇アカデミーなどで身体表現を教え、各地の演劇組織のために多数のワークショップを指導している。
【お問合せ】
国際演劇協会日本センター事務局
Mail : mail@iti-j.org
TEL : 03-3478-2189 (平日11時〜17時)
文化庁委託事業「令和2年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
「国際演劇年鑑2021」関連企画
主催 文化庁、国際演劇協会日本センター
制作 国際演劇協会日本センター