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『国際演劇年鑑2023』をweb公開しました


国際演劇協会日本センターが1972年から刊行し、今年度で50周年を迎えた『国際演劇年鑑』。
諸般の事情により編集作業が遅れましたが、2022年の国内・海外の舞台芸術についてレポートした最新号『国際演劇年鑑2023』の日本語版・英語版をweb公開しました。

今年度の年鑑では、例年通り「能・狂言」から「テレビドラマ」までの10ジャンルのレポートを日英で掲載するほか、海外各国のレポートではレギュラー国以外にスペイン、フィンランド、リトアニアを取り上げています。

また、「シアター・トピックス」では、昨年のロシアのウクライナ侵攻を受け、戦況の異なるウクライナの3都市の劇場ディレクターたちへのインタビュー、2019年の手話による『三人姉妹』来日公演が絶賛を浴びたロシア人演出家ティモフェイ・クリャービンのインタビューを行ったほか、本土復帰50年を迎えた沖縄から「沖縄芝居(うちなーしばい)」に関する論考、インタビュー、コラムの3本立て、さらに『国際演劇年鑑』創刊50周年を機に「国際演劇協会」創設からの歴史を資料から探る原稿を日英で掲載しています。

◎『国際演劇年鑑2023』日本語版はこちら
◎『国際演劇年鑑2023』英語版はこちら
*バックナンバーや『国際演劇年鑑』の詳細についてはこちら をご覧ください。

[目次]

■ワールド・シアター・デイ メッセージ
サミーハ・アユーブ[俳優/エジプト](和訳:後藤絢子)

■世界の舞台芸術を知る 2021/22
*前年の公演シーズン(2021年10月~2022年9月)を中心にレポートしています。

〈アジア・アフリカ〉
【中国】「疫病時代」の中国演劇回顧――前に進むしかない旅の道のり/奚 牧涼[シー・ムーリャン](和訳:田村容子)
【韓国】回復と成長/李 星坤[イ・ソンゴン](和訳:石川樹里)

〈南北アメリカ・オセアニア〉
【アメリカ】演劇界の再編へ/外岡尚美

〈ヨーロッパ〉
【イギリス】他者化の暴力――racism, genderism, ablism/本橋哲也
【ドイツ】過酷な時代を反映し、解決策を探る演劇/エーファ・ベーレント(和訳:萩原 健)
【フランス】コロナ禍からウクライナ戦争、エネルギー危機へ――試練が続く演劇界/藤井慎太郎
【スペイン】簡素な舞台で言葉、リズム、沈黙が織りなす人間模様/岡本淳子
【フィンランド】先行きが見えない中、もとの日常へ/リンネア·スタラ(和訳:石川麻衣)
【リトアニア】ディストピアの時代/クリスティナ・ステイブリーテ(和訳:石川麻衣)
【ロシア】沈黙の中の演劇/篠崎直也

■シアター・トピックス2022
*英語版にも掲載しています。

◉ 戦時下で舞台をつくるということ――ウクライナの3劇場ディレクターインタビュー/聞き手:マリーナ・コテレネツ(和訳:中森拓也/英訳:Tatiana Vernoslov and Tony Gonzalez)

◉ 祖国を離れて創作を続ける――演出家ティモフェイ・クリャービン インタビュー/聞き手:内田健介(構成・文:坂口香野/英訳:Tony Gonzalez)

◉ 復帰50年に振り返る――激動の沖縄の歴史映す「沖縄芝居」、その豊穣の世界/細井尚子、金城真次、瀬名波孝子、垣花理恵子(英訳:Matt Treyvaud)

◉ ITI日本センター草創期の貴重資料発掘からわかったこと――『国際演劇年鑑』創刊50周年(2023)を入り口として/曽田修司(英訳:Tony Gonzalez)

■特集 紛争地域から生まれた演劇 14
*英語版にも掲載しています。
〈演出ノート〉「知っていること」を疑い「割り切れなさ」を伝える/生田みゆき(英訳:Tony Gonzalez)

■日本の舞台芸術を知る 2022
*すべての記事を英語版に掲載しています。

【能・狂言】「古さ」の中に見いだす「新しさ」/小田幸子(英訳:Richard Emmert)
【歌舞伎】市川團十郎襲名と新世代の活躍/矢内賢二(英訳:Alan Cummings)
【文楽】コロナ禍のなか、3人の切場語り誕生 文楽の未来開く若手らの奮闘/亀岡典子(英訳:Alan Cummings)
【ミュージカル】コロナ禍に抗って/萩尾 瞳(英訳:Sumida Michiyo)
【現代演劇】復帰50年の沖縄、日本と世界を考えて/山口宏子(英訳:Valerie Frasier)
【児童青少年演劇】コロナ禍を超えて復活した夏のフェスティバル/太田 昭(英訳:Eleanor Goldsmith)
【日本舞踊】2022年の日本舞踊─新しい日本舞踊家の波が見えた/平野英俊(英訳:Mark Oshima)
【バレエ】「ウィズ・コロナ」、そしてウクライナへの想い/うらわまこと(英訳:Ishikawa Mai and Donncha Crowley)
【コンテンポラリーダンス・舞踏】現実を捉え直す目、コロナ禍で拡充するダンス環境/堤 広志(英訳:Matt Treyvaud)
【テレビドラマ】コロナ禍の向こう側へのまなざし/太田省一(英訳:Matt Treyvaud)

■編集後記 新野守広

●『戯曲集 紛争地域から生まれた演劇 14』
*国際演劇協会日本センター企画・主催「紛争地域から生まれた演劇」リーディング公演のために日本初訳した作品を『国際演劇年鑑』と同時刊行しています。

〈収録作品〉『Bad Roads』(ウクライナ)
作=ナタリア・ボロズビト(Natal’ya Vorozhbit)
訳=一川 華

 

 

 

 

 

 

編集長
新野守広

事業担当理事
曽田修司

編集
垣花理恵子、後藤絢子、小西道子(オフィス宮崎)、多田茂史、中島香菜

編集スタッフ
綾田將一、壱岐照美、櫻井拓見、中山夏織、村上理恵、山田真里亜、横堀応彦

翻訳
〈日本語版〉
田 村容子(中国語)、石川樹里(韓国語)、萩原健(ドイツ語)、並河咲耶(イタリア語)、石川麻衣、後藤絢子、中森拓也(以上、英語)
〈英語版〉
ア ラン・カミングス、石川麻衣、ヴァレリー・フレイジャー(オフィス宮崎)、エレナ・ゴールドスミス(オフィス宮崎)、角田美知代、ドナカ・クロウリー、トニー・ゴンザレス(オフィス宮崎)、マーク・大島、マット・トライヴォー(オフィス宮崎)、リチャード・エマート

校正・校閲
〈日本語版〉
アンドレイ・ナスチューク、垣花理恵子、後藤絢子、白石実都子(オフィス宮崎)、多田茂史、中島香菜、中森拓也
〈英語版〉
アンドレイ・ナスチューク、大内淳子、荻野哲矢、小西道子、サイモン・シドオ、白石実都子、マシュー・ホーン、平野都子(以上、オフィス宮崎)、多田茂史
〈戯曲集〉
安宅りさ子、アンドレイ・ナスチューク

協力
ウクライナ作家連盟、牛田さとみ、木村文、日本リトアニア友好協会、藤盛愛加

装幀・本文デザイン
久保さおり

◎文化庁委託事業
令和4年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業

【お問い合わせ】
https://iti-japan.or.jp/contact/
Tel: 03-3478-2189(平日11時~16時)
Fax: 03-3478-7218

 

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