『国際演劇年鑑』にカナダの演劇事情をご執筆いただいております神崎舞さんのご著書が届きましたので、ご紹介いたします。
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『ロベール・ルパージュとケベック―舞台表象に見る国際性と地域性』
著者 神崎舞
発行所 株式会社彩流社
目次
はじめに
序章 初期の活動
第一章 一九八〇年代
一 『ドラゴンズ・トリロジー』におけるケベコワのアイデンティティの変遷
二 カナダのシェイクスピア——『ロミオとシュリエット』 (一九八九)におけるプレーリーの役割
第二章 一九九〇年代
一 『シェイクスビア三部作』における操作される視線
二 『太田川七つの流れ』における女性の表象
三 ルパージュ作品における映像術
第三章 二〇〇〇年代
一 『アンデルセンプロジェクト』——隠蔽された自己の表象
二 ジェンダーからの逸脱——『エオンナガタ』にけるシュヴァリエ・デオン像
第四章 二〇一〇年代
一 越境するサーカス——シルク・ドゥ・ソレイユの『トーテム』
二 『八八七』——父親との記憶から見る一九六〇年代のケベック
三 『カナタ』の上演をめぐる論争の意義
終章 原点への回帰
付録 ロベール・ルパージュとのインタヴュー
年表
主要参考文献
初出一覧
あとがき
作品名索引
人名索引
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『国際演劇年鑑』にご執筆いただいた神崎舞さんのカナダの演劇事情についてはこちらからご覧いただけます。
是非、あわせてご覧くださいませ。
『国際演劇年鑑 2015』
『国際演劇年鑑 2016』
『国際演劇年鑑 2017』
『国際演劇年鑑 2018』
『国際演劇年鑑 2019』
『国際演劇年鑑 2021』