加賀弥祥子さんより劇場シアターX(カイ)プロデュース公演『三文オペラ』のご案内です。

『三文オペラ』は、ベルトルト・ブレヒトが作詞、クルト・ヴァイルが作曲した音楽劇で、1928年に初演されました。ロンドンの貧民街を舞台に、乞食や娼婦、ギャングなどが登場し、人間の欲望や社会の腐敗を風刺的に描いています。特に、主人公のメッキー・メッサーと、彼を取り巻く人々の人間模様が、社会の矛盾を浮き彫りにしています。
昨年の企画構想から丸一年をかけて演出家井田邦明氏の旗の下、ベテランのクラシック声楽家をはじめ、俳優、マイマー、演奏家と各ジャンルから精鋭が集められました。
この秋は是非両国シアターXへ、脚をお運び下さい。
演出家 井田邦明
在欧52 年、ミラノ在住。桐朋学園大学演劇科卒。安部公房スタジオ所属後に渡欧。パリ/ジャック・ルコック演劇学校卒。 ミラノ/テアトロアルセナーレ創設。 ミラノ・パオロ・グラッシー演劇学校、クラウディオ・アバド音楽学校にて、アルテシエナ(オペラ歌手の演技) の教鞭をとり、多くの舞台人を輩出。 欧州を拠点に、日本でも舞台演出を手がけ、演劇、オペラ、ダンス教育にも力を注ぐ。 桐朋学園大学演劇科名誉教授。
演出家より
『三文オペラ』は1928年発表の、ブレヒトが演劇と音楽の新しい融合の可能性を探求した作品ですが、当時のキャバレー・レビューの芸人の中でも、進歩的な人々が出演しました。 喜劇性、グロテスクな風刺、クラウン道化を盛り込んだ作品で、当時の装飾的なオペラを否定し、挑発し、改革することを目指したものです。 参加者の方々には、喜劇の演技のあり方、構造、人物類型の創造(イタリア喜劇)、道化(舞台での俳優の開いた存在感)など、基礎から創造的な演技への過程を学んでいただきたいと思います。 舞台人として普遍的で本質的なものを発見する、自己の変革・成長につながる機会となればと思います。(井田邦明)
【概要】
作 ベルトルト・ブレヒト
翻訳 岩淵達治
作曲 クルト・ヴァイル
主催 シアターカイ
演出・美術 井田邦明
音楽監督 高木耀子
出演:池田直樹、石野真帆、宇佐美雅司、加賀弥祥子、菊地美奈、木下有、小林由佳、近藤春菜、高木耀子(ピアノ) 、尋木菜々、鳥山莞吹気、成田由美(サックス) 、山本亘、与那城敬 …ほか(日本語音順)
公演日時:
10月4日(土) 14:00
10月5日(日) 14:00
10月6日(月) 18:30
10月7日(火) 14:00
会場:
両国シアターX(カイ)
(JR総武線両国駅西口下車、左へ徒歩約3分)
〒130-0026 東京都墨田区両国2丁目10−14両国シティコア内
チケット料金:
全席自由席 1,000円
(事前予約可能)
お問い合わせ・チケットお申込み:
シアターX https://www.theaterx.jp/ticket.shtml
TEL 03-5624-1181
詳細は公式HP(https://www.theaterx.jp/index.php)をご覧ください。
皆様のご来場をお待ちしております。
iti-japan 国際演劇協会日本センター




