「紛争地域から生まれた演劇11」実施のお知らせ


「国際演劇年鑑」の特集企画として毎年12月に実施している「紛争地域から生まれた演劇」シリーズ。
11回目を迎える今年は、イギリスとイスラエルの演劇をご紹介します。
予約受付は、11月12日(火)の午前11時開始予定です。
詳細は随時、弊センターHP、SNS(FacebookとTwitter)にてお知らせいたします。

紛争地域から生まれた演劇11

■【リーディング上演】
『リベリアン・ガール (Liberian Girl)』
作=ダイアナ・ンナカ・アトゥオナ(Diana Nneka Atuona)
翻訳=小田島創志 演出=稲葉賀恵(文学座)

1992年、第一次リベリア内戦只中のリベリア。
14歳の少女マーサは反政府軍から身を守るため男装し、少年兵としての日々がはじまって――
イギリス生まれのナイジェリア人作家、ダイアナ・ンナカ・アトゥオナのデビュー作。
2015年1月、ロイヤルコート劇場初演。

日時
12月13日(金)19時半開演
12月14日(土)14時開演*終演後にトークを予定
12月15日(日)14時開演*終演後にトークを予定

会場
東京芸術劇場アトリエウエスト(地下1階)
東京都豊島区西池袋1-8-1

料金
1,500円(学生1,000円)
当日精算・全席自由

《作家について》
ダイアナ・ンナカ・アトゥオナ
Diana Nneka Atuona 4
UK生まれのナイジェリア人作家。ロンドン南部のペッカム出身。サウスバンク大学で国際政治を学んだ後、奨学生としてグレイ法曹院へ進学するも、劇作家・映画作家への志を断つことはなく、ロイヤルコート劇場の作家グループ(Invitational Group)のメンバーとなる。2011年から翌12年には同劇場「ローカルプロジェクト(Local Project)」のプロジェクト・オフィサーを務めた。現在、ロイヤルコート劇場およびオールド・ヴィック劇場と契約中。
デビュー作『リベリアン・ガール』は2013年にAlfred Fagon Awardを受賞。Varity Bargate 2013(ソーホー劇場)でトップ25入り、Bruntwood Prize 2013では最終候補者入りを果たした。2014年、性暴力撲滅サミット(The Summit to End Sexual Violence)での解説付きの上演に続き、2015年1月にロイヤルコート劇場で上演。Evening Standard Theatre Awardにもノミネートされた。

■【トークイベント】
イスラエルの現代演劇―モティ・レルネル『イサク殺し』を中心に―
講師=村井華代(共立女子大学文芸学部教授/西洋演劇理論・イスラエル演劇研究)
聞き手=大谷賢治郎(演出家/company ma主宰)

紛争当事国でありながら、ダンス、音楽、映画などアートの領域で近年ますます存在感を高めるイスラエル。演劇も、多様性ある社会を映し出して非常に盛んです。しかし、その日常の中で、舞台上に描き出されるのはどのような現実なのでしょうか。 イスラエル版『マラー/サド』と言われる“問題作”、PTSDリハビリセンターで入所者が演じるイツハク・ラビン首相暗殺劇を描くモティ・レルネル(1949~)の『イサク殺し』(1999)から、イスラエルの現代演劇の諸相をご紹介します。
*『イサク殺し』は2020年、「紛争地域から生まれた演劇12」でリーディング上演予定。これまでドイツとアメリカで上演されているが、イスラエル国内ではその内容の政治的・道徳的挑発性ゆえに、劇場での上演には至っていない。

日時
12月12日(木)19時~21時

会場
立教大学池袋キャンパス 本館1204教室
東京都豊島区西池袋3丁目34-1

料金
無料(予約優先)

「国際演劇年鑑2020」特集企画
紛争地域から生まれた演劇11
(文化庁委託事業 令和元年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)
主催=文化庁、公益社団法人 国際演劇協会日本センター
共催=公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
企画制作=公益社団法人 国際演劇協会日本センター