2021年以来の上演となります。
6月27日チケット発売開始です。
どうぞご高覧ください。
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朗読劇『この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ』
唯一の原子爆弾での被爆国である日本。
日本人としての経験を記録でなく記憶に留めたいと、構成・演出の木村光一が遺稿や手記、詩歌など膨大な資料の中から、テーマを「母と子」に絞り朗読劇としてまとめたのが本作品です。
1985年の初演以来、全国47都道府県、403市町村で819回の公演を行ってきました。
死を前にし、遺した子供たちの言葉。大豆ご飯を食べなかった息子を叱ったまま、補習授業の学校へ送り出した母の後悔。目の前で親兄弟を荼毘にふすという想像も出来ない体験をせざるを得なかった少年の思い……。
普通の生活を送っていた人々の言葉は、人を思いやる気持ちや優しさに溢れ、そしてもっと生きたかったという思いが見えかくれしているのです。
新型コロナウィルスの脅威を経験した私たちは、生命の尊さを身にしみて感じた数年を過ごしました。「生きよう、生き抜こう!」という25歳の女性がのこした言葉は、今の私たちへのエールとも聞こえます。
それでも夏は巡ってきます。暑い夏の一日、生きる力を見つけに劇場にお越し下さい。
【日程・開演時間】
2023年
8月5日(土)13時
8月5日(土)17時
8月6日(日)14時
開場は開演の30分前
【会場】
シアタートラム
三軒茶屋駅(東急田園都市線・東急世田谷線)より直結
アクセス詳細はこちら
【出演】(50音順)
旺なつき かとうかず子 島田歌穂(5日17時、6日14時) 床嶋佳子 西山水木 根岸季衣 原日出子(5日13時)
短歌・俳句の朗読= 髙安智実 鈴木麻美 公塚千晴 高橋瑞葵 田下京佳 横田明日香
【スタッフ】
構成・演出= 木村光一
装置= 石井強司
照明= 古宮俊昭
効果= 深川定次
演出補= シライケイタ
舞台監督= 井川学
【チケット発売日】
2023年6月27日(火)
【料金】(全席指定)
・一般 4,000円
・高校生以下 2,000円(当日要年齢確認)
・ファミリー割引 1,500円(保護者同伴の中学生以下、当日要年齢確認)
・U24(※1) 2,000円(要事前登録・前売りのみ・枚数限定)
・せたがやアーツカード会員割引(※2) 3,800円(前売りのみ)
・劇場友の会割引 3,700円(前売りのみ)
※1:詳細・お申し込みは世田谷パブリックシアターチケットセンターまたは公式サイトへ(18〜24歳の方対象・このサービスはトヨタ自動車株式会社が提供しています。)
※2:「せたがやアーツカード」に要事前登録(世田谷区在住の方対象)
【チケット取扱い・お問い合わせ】
□ J-Stage Navi
・03-6672-2421 (平日12:00~18:00)
【チケット取扱い】
□ 世田谷パブリックシアターチケットセンター
・03-5432-1515(10:00~19:00) ※窓口での発売・発券はございません。
□ チケットぴあ
※一般料金のみ
□ e+(イープラス) ※一般料金のみ
□ ローソンチケット
※一般料金のみ(Lコード:34917)
【ご案内】
□ Simultaneous English taranslation will be provided at all performances.(Free rental of ear-sets)
□ 車椅子スペース(定員有・要予約)
・料金:一般料金より10%割引(付添者は1名まで無料)
・申込:ご希望日の前日19:00までに03-5432-1515(世田谷パブリックシアターチケットセンター)へお問い合わせください。
□ 託児サービス(定員有・要予約)
・料金:2,200円
・対象:生後6ヶ月以上9歳未満(障害のあるお子様についてはご相談ください)
・申込:ご希望日の3日前正午までに03-5432-1526(世田谷パブリックシアター)へお問い合わせください。
世田谷パブリックシアター/シアタートラムでは、劇場ガイドラインに基づき新型コロナウィルス感染拡大防止のために対策を講じて公演を行います。
必ず事前に劇場ホームページにて詳細をご確認の上、チケットのご購入・ご来場をお願いします。
主催:公益社団法人 国際演劇協会日本センター・地人会新社
提携:公益財団法人 せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区/世田谷区教育委員会
令和5年度 親と子のふれあい交流活動補助事業
この事業は競輪の補助を受けて実施します。