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【ワールド・シアター・ラボ】リーディング公演 2024/2/22-25(東京・上野ストアハウス)


戯曲を通して世界と出会う
「ワールド・シアター・ラボ」2024
リーディング公演・日本初訳初演

  

 

【残席について】
◎2月23日(金)19:00からの『原宿ガールズ』は販売予定枚数を終了(完売)いたしました。
(2024年2月22日20:00)
◎2月22日(木)19:00からの『家族の配列』は販売予定枚数を終了(完売)いたしました。
(2024年2月18日10:00)

【当日券のご案内】
◎全ての回で当日券ご用意ございます。
開演45分前より販売いたします。
(2024年2月21日20:00)

【ご案内】
◎『原宿ガールズ』には、性的描写・暴力描写が含まれます。
(2024年2月20日18:00)

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『家族の配列』(台湾)
作 リー・ピンヤオ 李屏瑤
家族排列 by 李屏瑤

父の葬儀で出会う4人の異母姉妹弟。しきたりとは?家族とは?ジェンダーとは? 現代台湾の日常と若者の生態を探る。第19回台北文学賞優秀賞受賞作品。

2月22日(木)19:00
2月24日(土)14:00

作:リー・ピンヤオ 翻訳:山﨑理恵子
演出:水野玲子
出演:音道あいり、金聖香、田中祐理子、水木彩也子

【作品について】
裕福な家庭で「一人っ子」として育ってきたチェン・ヂアリンは、28歳で父を亡くす。葬儀に参列すると、そこには、その時、初めて会う異母姉妹弟(きょうだい)のルー・ヂアホエ、ルー・ヂアヂア、ルー・ヂアホアも来ていた。1人の父、二つの家庭、三角関係、そして4人の姉妹弟(きょうだい)。最初は距離があった4人だが、チャットグループを作り連絡を取り合う内、次第に色々なことが話せるようになってくる。4人の登場人物の時間の流れと共に変化していく事象や関係性を通して、しきたりとは? 家族とは? ジェンダーとは? と、現代台湾の日常と若者の生態を探る。リー・ピンヤオ自身の父の死を経験した時のことをベースに執筆した作品。

【作家について】
リー・ピンヤオ 李屏瑤

1984年、台湾生まれ。小説家、劇作家、ライター。2023年〜2024年 台湾国家両庁院レジデンスアーティスト。小説『向日性植物』は日本語翻訳版も出版されている。その他の代表作に劇作『無眠』(仮訳:眠れない夜)、エッセイ集『台北家族、違章女生』(仮訳:台北家族・アウトロー女子)などがある。戯曲『家族の配列(原題:家族排列)』は第19回台北文学賞優等賞受賞、2020年台北フリンジフェスティバルで「演劇の中の演劇」賞を受賞。自身がパーソナリティーを務めるpodcast『atypicalgirl_lalaLand』は2022年podcast世界ランキングトップ1%入りを果たし、その中で最も注目される番組の一つとなっている。

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『原宿ガールズ』(イギリス)
作:フランシス・ターンリィ
Harajuku Girls  by Francis Turnly

神宮橋でコスプレを披露し、楽しむ3人の女の子たち。日本のポップカルチャーの負の側面から、家族や伝統、自由、性の搾取を北アイルランドと日本にルーツをもつフランシス・ターンリィが描く。

2月23日(金)19:00
2月25日(日)14:00

作:フランシス・ターンリィ 翻訳:万里紗
演出:舘そらみ
出演: 穴田有里、加瀬澤拓未、近藤強、滝佑里、西風生子、ユーリック永扇

【作品について】
神宮橋でコスプレを披露し、楽しむ3人の女の子たち。俳優を目指すマリ、パパ活に勤しむケイコ、そして自立を願いながらも、その一歩を踏み出せないユミ。高校を卒業した3人は、日本のポップカルチャーの暗部―性風俗産業や、堅牢な家父長制―に出会い、傷つき、被害者であると同時に自立を目指す女性である、という微妙な境界を行き来する。「かわいい」や「萌え」文化に象徴されるような「見る/見られる」力関係、そして「自分ではない何かになろうとする」行為を演劇の効果として採用し、また日本へのステレオタイプを確信犯的に利用しながら、日本女性の貧困や、性の搾取の問題を明るく、おかしく、爽快感たっぷりに抉り出す。2015年初演。

【作家について】
フランシス・ターンリィ Francis Turnly

2015年にイギリスの公共放送局チャンネル4の劇作家奨学金を受賞し、トライシクル・シアターでライター・イン・レジデンスを務める。2016年、『ザ・グレイト・ウェーブ・オフ・カナガワ』(同作はその後タイトルを『ザ・グレイト・ウェーブ』に変更)でキャサリン・ジョンソン最優秀戯曲賞を受賞。同作は2018年にナショナル・シアターとトライシクル・シアターの共同製作で上演され、2019年にはアメリカでも上演。北アイルランド人の父、日本人の母を持ち、劇作や、ラジオドラマ、映画シナリオ執筆の傍ら、1800年代から続く一族の農場を守る、羊と共に暮らす農場主でもある。『原宿ガールズ』は、その後の『ネコ』『ザ・グレイト・ウェーブ』を含むターンリィの、若い日本人女性を主人公にしたトリロジーの第一作目である。

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■会場
上野ストアハウス
(JR上野駅 入谷口から徒歩5分(改札からは8分)、東京メトロ入谷駅 1番出口から徒歩5分)

■チケット料金
一般=2,000円 U25=1,000円(当日要証明書)
当日精算/全席自由
各回、受付開始は開演45分前、開場は開演30分前。
*来場者には、翻訳戯曲集を配布いたします。

■チケット発売日
2024年1月10日(水)10時より

■ご予約
◎2月22日(木)19:00からの『家族の配列』は販売予定枚数を終了(完売)いたしました。
(2024年2月18日10時00分)
Web予約:CoRichチケット! https://ticket.corich.jp/apply/298745/
電話:国際演劇協会日本センター TEL:03-3478-2189(平日11時〜17時)

■お問い合わせ
国際演劇協会日本センター
メール:worldtheatrelabo.itij@gmail.com
TEL:03-3478-2189(平日11時〜17時)
*会期中は050-3567-0407までお問合わせください。

ITI日本センターでは、事業に関わるすべての人たちが対等な関係で協力協働ができるように、良好な環境の維持向上に努めます。
・当事業は、ハラスメント防止対策に真摯に取り組み、必要な対応を行います。
・参加者の方から、ハラスメントに関するご相談を受けた場合は運営スタッフが責任をもって対応いたします。

 

企画立案・プロデュース:林英樹/ディレクター:柏木俊彦、櫻井拓見
制作:村上理恵/制作助手:関根好香、みぞぐちあすみ、工藤恵実
制作協力:万里紗
著作権代理:株式会社シアターライツ
舞台監督:廣瀬正仁/照明:長尾裕介(LEPUS)/音響:斎藤裕喜(Québec)/音響操作:北島とわ

令和5年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
「次代の翻訳者育成セミナー(「ワールド・シアター・ラボ」)」

主催 公益社団法人国際演劇協会日本センター
後援 台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、ブリティッシュ・カウンシル
協力 国際演劇評論家協会(AICT)日本センター、一般社団法人日本演出者協会、一般社団法人日本劇作家協会
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会

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