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【参加者募集】ワールド・シアター・ラボ「戯曲翻訳ゼミナール」(2024/8/3〜、全6回)


ワールド・シアター・ラボ
「戯曲翻訳ゼミナール」(2024/8/3〜9/28、全6回)開催のお知らせ

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「ワールド・シアター・ラボ」は、海外で創作された現代戯曲の翻訳と上演を通して、次代を担う翻訳者の紹介・発掘と、私たちが生きる同時代の世界の現実をよりよく理解する視点に触れる機会をつくることを目的としています。
これまで、「戯曲読解ワークショップ」や「リーディング上演」の開催を通じて、様々な翻訳家・演出家・俳優たちとの共同作業を行ってまいりました。
(これまでの取り組み https://iti-japan.or.jp/world-theatre-labo/

今年度は新しい試みとして、戯曲翻訳に特化した6日間の学びの場「戯曲翻訳ゼミナール」を開催いたします。
まだ日本で翻訳されていない現代の海外戯曲を題材に、一部翻訳・ディスカッション、実績のある翻訳者によるレクチャー等を通して、多角的に戯曲翻訳を学んでいきます。
戯曲翻訳者の方、戯曲に関わらず翻訳に携わっている方、またはそれらを志している方の参加を募集します。ご応募をお待ちしております。

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■ワールド・シアター・ラボ「戯曲翻訳ゼミナール」(全6回)

〈日時〉
1) 8月3日(土) 13:30~16:30
2) 8月6日(火) 19:00~21:00 《オンラインレクチャー》※一般公開
3) 8月17日(土) 13:30~16:30
4) 8月31日(土) 13:30~16:30
5) 9月14日(土) 13:30~16:30
6) 9月28日(土) 13:30~16:30
※全回終了後、レポートをご提出(A4用紙、1枚程度)いただきます

〈会場〉
都内施設(渋谷区内を予定)
※8月6日のみオンライン実施。Zoom使用予定。

〈使用作品〉
『Mary』
作:Rona Munro(スコットランド)
使用言語:英語
スコットランド女王メアリー・スチュアートを題材とした政治スリラー。

〈監修・進行〉
谷岡健彦
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。現代イギリス演劇専攻。著書に『現代イギリス演劇断章』(カモミール社)。不定期で朝日新聞に劇評を寄稿。翻訳書にコリン・ジョイス『「ニッポン社会」入門』『「アメリカ社会」入門』(ともにNHK出版)のほか、戯曲の翻訳としては、サラ・ケイン『4時48分 サイコシス』(『舞台芸術08号』)、デイヴィッド・グレッグ『あの出来事』(新国立劇場)など。日本俳人協会会員。

〈監修者よりメッセージ〉
翻訳の際には、外国語の正確な読解力が必要なのは言うまでもありませんが、日本語の高度な表現能力も欠かせません。それぞれの登場人物にふさわしい話し方をさせねばならない戯曲の翻訳では、語彙や文体の幅広さがとくに重要です。ただ、ひとりで翻訳していると、えてして台詞が自分の話し癖になりがちです。このゼミナールでは、複数の訳を見比べることで、自分の訳し方の癖を知り、表現の幅を広げる機会にしたいと思います。

《オンラインレクチャー》※一般公開
8月6日(火)19:00~21:00『戯曲の翻訳をめぐって』
パネリスト:小田島創志、關 智子
モデレーター:万里紗

〈募集要項〉
■対象   翻訳家、またはそれを志す者。※上演作品の英語から日本語への翻訳(共訳・翻訳協力は含めない単独での翻訳)の実績が3作以下であること。
■参加条件 原則、全日程参加できる方。日本語での受講、ディスカッションが可能な方。
■募集人数 6名程度
■参加費   9,000円(全6回)
※上記参加費のほか、別途書籍代(3,000円)を頂戴します。
■応募方法
所定の申し込みフォームより①〜⑧の項目をご入力の上、お申し込みください。
①氏名/活動名 ②所属(あれば) ③生年月日 ④住所 ⑤連絡先(連絡の取れるEメールアドレスと電話番号を明記)
⑥略歴(400字以内) ⑦応募理由(200字程度) ⑧翻訳の実績(もしあれば)
※募集人数を超えた場合には選考あり。

応募フォーム https://forms.gle/dFF2P8WhWVA2zT1i7

■応募締切 2024年7月15日(月)まで
■参加可否のご連絡 2024年7月22日(月)まで

※フォームより応募ができない場合は、メールにてご応募ください。
その際、タイトルを 「戯曲翻訳ゼミナール 参加者応募」としてください。
メールアドレス:worldtheatrelabo.itij@gmail.com

*応募された方の個人情報は厳重に管理し、今回の公募以外の目的に利用いたしません。
*選考に関する問い合わせには、一切応じる事はできません。予めご了承ください。

ITI日本センターでは、事業に関わるすべての人たちが対等な関係で協力協働ができるように、良好な環境の維持向上に努めます。
・当事業は、ハラスメント防止対策に真摯に取り組み、必要な対応を行います。
・参加者の方から、ハラスメントに関するご相談を受けた場合は運営スタッフが責任をもって対応いたします。

〈お問合せ〉
国際演劇協会日本センター事務局
メール worldtheatrelabo.itij@gmail.com
電話03-3478-2189(平日11時~17時)

主催:(公社)国際演劇協会日本センター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会

企画立案・プロデュース=林英樹
ディレクター=柏木俊彦、櫻井拓見
制作=村上理恵

 

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