『国際演劇年鑑2020』(2020年3月27日発行)の「シアター・トピックス」に掲載した座談会「境界を越える舞台をめざして~平成30年間の国際交流を振り返る」のロング・バージョンを掲載しました!
年鑑の紙面の都合上、本誌でカットした「働き方」についての議論を含む記事です。こちらでお読みいただけます。
《座談会》境界を越える舞台をめざして
~平成30年間の国際交流を振り返る~
佐藤まいみ(彩の国さいたま芸術劇場舞踊部門プロデューサー)
宮城 聰(演出家、SPAC−静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
中村 茜(パフォーミングアーツ・プロデューサー、株式会社precog代表取締役)
司会:伊達なつめ(演劇ジャーナリスト)
バブル絶頂期の1989年に始まり、2019年に幕を閉じた平成期の30年間は、情報通信技術とグローバリゼーションが急速に進んだ時代でもあり、日本と世界との関係も刻々と変化を続けている。そんな中、舞台芸術における国際交流はどのように変化してきたのだろうか。
国境を越え、招聘公演や海外公演、共同製作など様々な形で先鋭的な舞台づくりを続けている佐藤まいみ氏、宮城聰氏、中村茜氏に、平成の国際交流について振り返っていただきました。
*座談会は2019年11月20日と12月20日に東京で行いました。