会員の川口啓史さんが、三月に行われるさ~ど公演『五人のアルバティーヌ』(作=ミッシェル・トランブレイ、訳=吉原豊司)の演出をなさいます。吉原豊司さんの翻訳によるミッシェル・トランブレイの作品といえば、昨年の英連邦部会で読んだ『とこしえにあなたのもの・・・マリー・ルー・・・』が記憶に新しいですが、今作もどうぞお楽しみに。
1999年の秋、俳優である私は、”限りなき黄葉”のカナダのバンクーバー(アーツクラブシアター)とトロント(タラゴンシアター)へ行き演劇を学んで来ました。その経験から、この度、”さーど” 第2回公演として『五人のアルバティーヌ』を演出することにしました。川口啓史
ミッシェル・トランブレイ作・吉原豊司訳
『五人のアルバティーヌ』
川口啓史(俳優座)演出
3月3日(金)~5日(日)
於:南阿佐ヶ谷シアター・シャイン
モントリオールの郊外にある小さな村を舞台に、五人のアルバティーヌが登場します。
一人の女の30歳、40歳、50歳、60歳、70歳を、
同時に舞台に立つ5人の女優が演じ分けるユニークな劇構造。
悩み、喜び、怒り、悲しみ、やがて老人ホームの静な晩年に至る
『女の一生』カナダ・バージョン。
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さ~ど
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