賛助会員の劇団文学座よりご案内をいただきましたので、お知らせします。
文学座9月アトリエの会
スリーウインターズ
作:テーナ・シュティヴィチッチ
訳:常田景子 演出:松本祐子
後援:駐日クロアチア共和国大使館
2019年9月3日(火)〜15日(日)
信濃町・文学座アトリエ
公演HP:http://www.bungakuza.com/threewinters/index.html
【2019年8月1日(木)10時~一般前売り開始】
文学座アトリエでは、これまで数々の翻訳劇を上演しており、東欧諸国で生きる人々の人間性と自由獲得の闘いを鮮やかに描いた『ペンテコスト』やポーランド人が深くかかわったユダヤ人虐殺の歴史を振り返った『NASZA KLASA(ナシャ・クラサ)』など、東欧諸国が抱える政治的、宗教的、民族的問題を取り込んだ人間ドラマを提示して参りました。
本作はヨーロッパを中心に評価されるクロアチア出身の劇作家テーナ・シュティヴィチッチが描く、ある家族の四世代に渡る女性の冬物語。2014年イギリス・ナショナルシアターでの初演以降、物語の舞台でもあるクロアチア本国の国立劇場でも上演されました。歴史と相対峙する人間たちがいかに尊厳を持って生きるのか―。文学座アトリエの会では9年ぶりの演出となる松本祐子が日本初演となる本作を彩ります。
【あらすじ】
ザグレブに住むコス一家。1945年第二次世界大戦後、ローズはナチスの協力者だったブルジョワジーの家を手に入れる。実はこの家はかつてローズの母親がメイドとして働き、追い出された家でもあった…。
1990年ユーゴスラビア分断が決定、2011年クロアチアEU加盟条約に調印。ローズそして彼女を取り巻く人々は、この3つの冬をそれぞれの時代でどう生きたのか…。
移ろいゆくクロアチアの歴史が紡がれてゆく。
【出演】
寺田路恵、倉野章子、南一恵、山本郁子、増岡裕子、前東美菜子、永宝千晶、石田圭祐、斎藤志郎、得丸伸二、神野崇、上川路啓志
【公演日程】2019年9月3日(火)〜15日(日)
9月3日(火)18:30
9月4日(水)13:30
9月5日(木)13:30
9月6日(金)13:30/18:30★
9月7日(土)13:30
9月8日(日)13:30
9月9日(月)13:30/18:30★
9月10日(火)休演日
9月11日(水)18:30★
9月12日(木)13:30/18:30
9月13日(金)13:30
9月14日(土)13:30/18:30
9月15日(日)13:30
※開場は開演の30分前
★=終演後アフタートークあり。
アフタートーク★①6日(金)18:30の回倉野章子、山本郁子、増岡裕子、前東美菜子
アフタートーク★② 9日(月)18:30の回越村 勲(東欧史研究者、元東京造形大学副学長)、松本祐子(演出)
アフタートーク★③11日(水)18:30の回南 一恵、上川路啓志、永宝千晶
【チケット料金】税込・全席指定
一般:4,300円
ユースチケット(25歳以下):2,500円※文学座のみでの取扱い。
ご観劇日当日、生年月日の書かれた身分証明書をご提示いただきます。
当日券:4600円※開演の3時間前より03-3353-3566(文学座当日券専用ダイヤル)でご予約を承ります。
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。
※車イスでご来場のお客様は、必ずご購入席番を文学座までご連絡ください。
【文学座チケット専用ダイヤル】0120-481034(10時〜17時30分/日・祝除く)
【お問い合わせ】文学座03-3351-7265(10時〜18時/日・祝除く)