【会員近況】吉原豊司さんより 翻訳作品 上演のご案内 


10月17日より吉原豊司さんが翻訳なさった3作品が上演されます。
劇団文化座『地にありて静かに』(10/17-27、シアターX(カイ))そして名取事務所による2本立て『屠殺人ブッチャー』と『となりの家』(10/17-29、「劇」小劇場)です。どうぞお楽しみに。

北米大陸には、合衆国東部からカナダ・オンタリオ州にかけて、アーミッシュと呼ばれる敬虔なクリスチャンの集落が点在します。文明の利器を一切使わず、戦争をはじめとする争い事には一切かかわらず、絶対平和の農耕自給自足生活を送っている彼らの日常を活写したのが『地にありて静かに』。環境破壊と戦争が続く昨今、彼らの暮らしぶりには、学ぶべきところが少なくありません。(吉原)

「地にありて」チラシ表「地にありて」チラシ裏

 

 

 

 

 

 

 

10月17日(木)~27日(日)  
劇場 シアターX(カイ)

劇団文化座公演『地にありて静かに』
作:アン・チスレット
翻訳:吉原豊司
演出:鵜山仁

〈あらすじ〉
第一次大戦末期(1917年初秋~18年初夏)のカナダ・オンタリオ州キッチナー市郊外のアーミッシュの集落。
若き主人公ヨック・ポーマンは、信仰に自信が持てないと洗礼を回避し、周囲を悩ましている。集落の閉鎖的な暮らしにも反発、家族・友人の諫めを振り切り、折から舞い込んだ徴兵令に応じて村を出てゆく。
しかし、そこで彼が見たものは、戦場での不条理な人殺しだった。

〈料金〉 一般 5,500円 Uシート 4,000円 高校生以下 3,000円

詳細は劇団文化座のホームページをご覧ください。

2本立て上演の一本目は『屠殺人ブッチャー』。一昨年、読売演劇賞の栄に輝いた名舞台の再演です。東欧に吹き荒れた民族紛争に絡む、身の毛もよだつポリティカル・スリラーです。
もう一本は『屠殺人ブッチャー』の作家でもあるニコラス・ビヨンが、名取事務所のために書き下ろした新作。一見平穏な住宅街に発生した少女誘拐と監禁の物語り。
両作は日替わり、あるいは昼夜替わりで交互に上演されます。(吉原)

「となりの家」チラシ表「となりの家」チラシ

 

 

 

 

 

 

 

 

10月17日(木)~29日(火)
劇場 『劇』小劇場

名取事務所公演
現代カナダ演劇ニコラス・ビヨン2作品上演
『隣の家-THE NEIGHBOURS』
『屠殺人 ブッチャー』

作:ニコラス・ビヨン
翻訳:吉原豊司
演出:小笠原響(『隣の家-THE NEIGHBOURS』)扇田拓也(『屠殺人 ブッチャー』)

〈あらすじ〉
『隣の家-THE NEIGHBOURS』
この作品はサイモンとルーシー・アームストロングという夫婦の物語である。二人は隣人のあるひみつをしることになる。この発見は夫婦に大きなショックを与え、自分たちの過去十年間にわたる生活をも新しい光の下で見直さざるを得ないこととなる。その結果、醜い事実が発覚する。

『屠殺人 ブッチャー』
クリスマス前夜。高級将校の軍服にサンタ帽という異様ないでたちの老人が何者かの手で警察署に運び込まれ、置き去りにされる。老人は意識朦朧。その上英語を話さず、話せるのは東欧の地方語だけのようだ。警部、弁護士、通訳の三人で、身元を割り出そうと躍起になって判明したのは・・・。東欧に吹き荒れた民族紛争に絡む、身の毛もよだつような恐ろしい事実だった。

〈入場料〉
前売 4,000円 当日 4,500円 シニア 3,000円(70歳以上) 学生 1,000円
高校生以下 500円 2作品セット券 7,000円
(シニア/学生/高校生以下/セット券は名取事務所のみにて取り扱い・枚数限定)

詳細は名取事務所ホームページをご覧ください。